『時が経てば』斉藤和義
『時が経てば』という歌を無性に聴きたくなって、斉藤和義のアルバムを借りに行った。ツタヤに。
斉藤和義 時が経てば 歌詞
私はこの歌詞の描写に、とても牧歌的な空気を感じる。
そして斉藤和義氏の純朴さを。
ビルから飛び降りようとする男に、人々やメディアが騒然となって・・・というのが、歌詞のおおまかな物語。
けれど今の日本で、ビルから人が飛び降りる降りないでそれほど大騒ぎにはならないと思う。
夏祭りみたいに野次馬が集まって固唾をのむとか、テレビ各局が生中継するとか、ものすごく非現実的に聞こえる。
古き良き昭和の世界だ。(わからないけど)
そんな歌詞を書いた斉藤和義とその歌声に、とても純朴さを感じるのだ。
最後は『がんばれ、負けるな』である。
でも、それが響くのだ。